「グッド・パートナー」チャン・ナラ&チ・スンヒョン、離婚訴訟の行方は?【ネタバレあり】

2024年08月31日 14:00

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SBS「グッド・パートナー」放送画面キャプチャー
チ・スンヒョンがすべてを失った。

韓国で30日に放送されたSBS金土ドラマ「グッド・パートナー」第10話では、離婚訴訟を終えたチャ・ウンギョン(チャン・ナラ)とキム・ジサン(チ・スンヒョン)の姿が描かれた。

娘のキム・ジェヒ(ユナ)の傷を知ったジサンは、養育権をあきらめ、合意で訴訟を終え、流産したチェ・サラ(ハン・ジェイ)はジサンとの関係を整理して去っていった。さらにウンギョンを解雇しろという代表弁護士オ・デギュ(チョン・ジェソン)の指示は再び新たな危機を予告し、関心を高めた。第10話の視聴率は首都圏16.0%、全国15.5%を記録、瞬間最高視聴率は19.9%(ニールセン・コリア基準)まで上がり、同時間帯1位をキープした。2049視聴率は4.5%を記録し、週間全体番組のうち1位を記録して、底力を見せつけた。

この日、ウンギョンとジサンの最後の家事調査が行われた。調査官は養育環境調査の結果により、ジェヒが訴訟を早く終わらせたがっているという意見と共に、母親と一緒に暮らすことを決めたと伝えた。これにジサンは反論し、「しっかりして。勝ち負けより重要なのは、ジェヒが父親を失っているということ。私が願っていた勝訴じゃない」というウンギョンの言葉に、彼は「復讐心のため僕からジェヒの父親の地位を奪いたかったでしょう。お前がこうしたんだ」と最後まで譲らなかった。憤怒と憎悪だけが残った2人の間の熾烈な感情のぶつかり合いは、一層激化していた。

ジサンとサラの亀裂も簡単に収拾されなかった。家事調査の結果を聞いて衝撃に包まれたジサンは、引き続き自分勝手に行動するサラに怒った。感情が高ぶった2人のケンカは結局、破局に向かい、サラの流産と共に揺れていた関係は終止符を打った。

ジサンは最後に与えられたチャンスで、娘ジェヒの気持ちを変えようとした。しかし、普段とは違って警戒心いっぱいの娘の反応は、彼の心を重たくした。「大人たちの問題で、つらかったでしょう」という問いに返ってきたジェヒの答えは、ジサンをさらに困惑させた。大人たちの問題より、信じていた父の嘘が自分を苦しめたという。ジェヒはこれまで自分の目でジサンの浮気を目撃したことを打ち明け、サラが隠しておいたエコー写真を見て、もう父親はいないと思うことにしたということまで明かした。衝撃に包まれたジサンは許しを求め、嗚咽した。これに訴訟を早く終わらせてほしいと話しながら涙を流すジェヒの姿は痛々しかった。

そしてジサンはジェヒの養育権をあきらめ、ウンギョンとの離婚に合意した。ウンギョンはジェヒが希望すれば、いつでも父親に会わせてあげると約束し、ジサンは傷ついたジェヒの心を必ず癒やしてあげると誓った。相互、調停調書にサインを終えた2人。結婚から離婚まで、一緒に幸せで、またケンカもしていたすべての瞬間を思い出し、お互いに最後の言葉をかける2人のアイコンタクトは、じんとする場面だった。

番組の終盤、ウンギョンはハン・ユリ(ナム・ジヒョン)にしっかりとした感謝の挨拶を伝えた。おかげで離婚訴訟を無事に終えられたとし、「ハン・ユリ弁護士に私のケースを預けたのは本当に良い選択でした。あなたがいなかったらどうなっていたことか、想像もできないくらい」というウンギョンの心のこもった挨拶が、見る人をほほえましくさせた。

一方、予期せぬエンディングが衝撃を与えた。チョン・ウジン(キム・ジュンハン)に「チャ・ウンギョン、解雇しろ」と指示する代表弁護士デギュの言葉で、ウンギョンに立ち込める暗雲を予感させた。

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