異色の「24時間テレビ」 テーマ初変更「愛は地球を救うのか?」に メインパーソナリティーも廃止

2024年08月31日 18:40

芸能

異色の「24時間テレビ」 テーマ初変更「愛は地球を救うのか?」に メインパーソナリティーも廃止
日本テレビ社屋 Photo By スポニチ
 日本テレビ系「24時間テレビ47」が31日、スタートした。総合司会として、お笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の上田晋也、元日本テレビで現在フリーアナの羽鳥慎一、日本テレビの水卜麻美アナが登場した。
  SNSでは「24時間テレビ」の放送に批判的な声も上がっていた。これらを踏まえ、同局はチャリティーのあり方を再考。同局はメインパーソナリティーを廃止し、47回目にして初めて番組テーマを「愛は地球を救う」から「愛は地球を救うのか?」に変更した。

 様変わりした「24時間テレビ」のスタートで、出演者の1人で元日本テレビの徳光和夫は「見ている皆さんが主役なのは変わりません」と語った。

 昨年まで21年連続で旧ジャニーズ事務所のタレントがメインパーソナリティーとして“番組の顔”を務めてきたが、旧ジャニーズ事務所の性加害問題を受けて、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)のタレントの受け皿となるマネジメント会社「STARTO ENTERTAINMENT」所属タレントの同ポジションでの起用が困難な状況となっていた。

  同局は定例会見で「今年はどのような内容でお送りするのが視聴者の方にご理解いただき共感いただけるか、総合的に判断した中で決めました」と説明。STARTO社タレントの起用については「STARTO社社所属のタレントの皆様にも、他の事務所の方と同様に番組の趣旨に合致された方々にはお声がけしている」と説明した。

おすすめテーマ

芸能の2024年08月31日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム