浜田敬子氏 自民“麻生派にも裏金”報道に「そもそも自民党の政治に金がかかりすぎる問題をどうするのか」
2024年09月04日 11:21
芸能
自民派閥の政治資金パーティー裏金事件では安倍、二階、岸田各派が立件されたが、麻生派で裏金の存在を認める証言が確認されたのは初めて。党総裁選への出馬を表明した麻生派の河野太郎デジタル相は、この報道を受け「(麻生派は)これまでクリーンにやってきたという認識だ」と述べた。また、小泉進次郎元環境相は「関係者がしっかりと説明することが大事だ」と指摘。石破茂元幹事長は「報道が事実なら(麻生派側が)考え方を申し述べる機会があろうかと思う」とした。林芳正官房長官は記者会見で「政府としてお答えする立場になく、コメントは差し控えたい」と述べるにとどめた。
浜田氏は「これが事実だとすると、麻生派が解散しない理由がなくなる。ほかの所とうちは違うと言っていたので。なので麻生さんはしっかり説明する義務がある」と言い、「今回の総裁選に出馬する方、出馬を考えている方の発言を見ると、裏金議員の処遇に凄く焦点が当たっていて、そもそもの政治とカネ全体の問題についての考え方というのが、まだちょっと皆さん分からないと思う。裏金議員をどうするのかも注目されているんだけれども、そもそも自民党の政治に金がかかりすぎている問題をどうするのかというところが、もう少し見られていると思います」と指摘。
そして、「自民党の支持層の中でもこの政治とカネの問題は非常に注目されていて、皆さんが困っているのはそちらに対して厳しい態度をとると当然、党員票などの支持は取れるが、議員票が取れなくなるというところでどうしようかなと。でもその先の総選挙まで見据えると、やっぱりここの問題というのが1番問われてくるとは思います」と自身の見解を述べた。