せいや、危機感じた“おばさん”ファンの行動 最初は「おもろい」印象も…その後「笑えない」大騒動に
2024年09月04日 11:45
芸能
このルールについては芸人からさまざまな声が上がったが、せいやは「遅いぐらい、ホンマに」とルール設定を大歓迎。「僕、2年目くらいに、めっちゃアツいファンがついて。いわゆる“太客”で…」と、自身の経験を語り始めた。
せいやの“太客”について「おばさんなんですけど、僕よりめっちゃデカくて、170センチくらいあるおばさんで。マツコ・デラックスみたいな人で、“大姉さん”って呼んでっ言われて」と詳細を説明。「最初はおもろいなって思ってた」と、「大姉さん」と呼び、慕っていたという。
だが、「何かね、様子がおかしくて。握手とかもめっちゃ長いし…」と違和感もあったという。ある日、大姉さんが差し入れをもってきてくれたというが、「袋がTSUTAYAのレンタル袋で。そこからおにぎり出してきて。手作りなんですよ、ごわごわの…」と、手作りのおにぎりだったと回顧。おにぎりを割ってみると、中には黄色いものが入っていたという。
せいやが「何入れたんですか?」と問うと、そのファンは「お米の中にお米。古いお米入れたの。面白いでしょ?」と回答。せいやは「これヤバイわ」と危機を感じ、「こういうヤバい人がいっぱいいるんですよ。悪気はなかったと思うけど…めっちゃ怖かった」と振り返った。
さらに、「こっからは笑えないんだけど」と真剣な表情で「劇場に、大姉さんから電話がかかってきて、“せいやに妊娠させられた”っつって、大問題になって」と告白。「今やったら“いやいやウソですよ”って言えるけど、22歳のまだ売れてない芸人やから、マジで“せいやがヤバイやつ”みたいになりましたからね」と振り返り、「先輩芸人たちが“せいやはそんなやつちゃう”って言ってくれて。助かったの」と説明。だが、その後も一日に何十件も電話がかかってきたといい、「吉本の上の人に呼び出された」と明かした。
結局、大姉さんは劇場を出禁に。「そっから会ってないです」といい、「ヤバい人もいますね。やっぱ。そういうファンがいるから、こういうルールはいいルール。吉本がタレントを守ってくれてる」と感謝していた。