川島海荷 3分ドラマで新たな世界切り開く ショートドラマ「インスタントループ」主演 動画アプリで配信

2024年10月23日 05:00

芸能

川島海荷 3分ドラマで新たな世界切り開く ショートドラマ「インスタントループ」主演 動画アプリで配信
笑顔を見せる川島海荷(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 女優の川島海荷(30)が、3分間のショートドラマで主演する。タイトルは「インスタントループ」。動画アプリ「BUMP」で、23日から配信される。「最近は短い動画が主流なので、普通のドラマに慣れていない若い方にも届けば」と願いを込めた。
 カップラーメンを食べ終わったら死ぬことが決まっているOL(川島)が、3分間のタイムリープを繰り返して悔しさを晴らしていくコメディー。職場でも家庭でもうまくいかないことだらけという役どころに川島は「主人公は損しているタイプの女の子。私だったら言いたいことは言うタイプなので、もどかしいキャラクターでもありますね」と役柄を語った。

 ショートドラマは昨今ブームで、放送関係者も「今後は新たなスタンダートになっていくだろう」と語っている。そんな中、川島は「毎日ドラマを見るのが生きがい」というほどのドラマファン。小学校の頃にテレビ朝日「アタックNo.1」(05年)を見てドラマが好きになり、毎週のようにさまざまな作品を楽しんできた。「テレビでドラマを見る人が減っているのは非常に悔しい。でも3分の見やすい形だからこそ、多くの人に届くチャンスになるんじゃないかな」と期待を込める。

 川島自身もここ最近は大きな変化があった。昨年12月に18年間所属した事務所を退社し現在はフリーに。経費清算や事務処理も自分でやることになり「こんなに大変だったなんて…」とポツリ。「それでも自分が好きにやれることの面白みもある。最近になってようやくペースをつかめてきたのかな」とはにかんだ。

 3月には30歳の誕生日を迎え30代に突入。「何歳になっても今と変わらず、20代でいたいという気持ちはあります」と本音も。大学時代の友人の中は結婚して家庭を持つ者も増えてきたが「私はまだ自由でいたいタイプ。映画とかドラマとか、まだまだいろいろな作品に出たいですし」と語った。

 ドラマの世界に憧れ、芸能界に入ってからまもなく20年。「これから母親役などいろんな役に巡り合うと思う。そのために自分を磨いていがかなければ」と力を込める。「最近は面白い海外ドラマも増えてきましたが、日本のドラマをこれからも盛り上げていければ」と夢を描いた。

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