高嶋ちさ子 チェロ奏者の次男に率直な思い 以前は演奏家希望も「リスク高い道には行って欲しくない」
2024年10月23日 19:48
芸能
番組では、夏休みで帰国していた次男が、高嶋のコンサートにサプライズ出場する様子に密着した。高嶋による相変わらずのスパルタ教育に、次男が「チェロ楽しくない」と音を上げる場面もあった。
高嶋は次男に帰国前から練習するよう伝えていたが、3日で20分しか練習できなかったという。その理由は学業との両立。11月に高校受験を控えており、十分な練習時間が取れないという。高嶋は「もっともっと勉強しなきゃいけないけど、チェロに時間を割かれているし」と説明。音楽を辞めるかどうかも尋ねたが、「それは嫌だと」話しているという。
次男は最初のコンサートこそ思うような演奏はできなかったが、次のステージではしっかり修正。高嶋は「敗因はあれだけ怒ったら誰だって萎縮するよと」と自己反省し、「チェロが好きじゃない時期にあんまりやらせるのもどうかなと」と、次男を気遣った。
かつては次男には演奏家になって欲しいと願っていた高嶋だが、あらためて思いを聞かれると「無理かなというのがあって。リスクの高い道には行って欲しくない」と、自身の音楽家活動の苦労を振り返りながら本音を語った。
次男も「チェリストは無理なんで、あんなに(プロのように)うまく弾けないので」と告白。それでも楽器を辞めない理由について「チェロは武器の一つなんで、絶対持っていないとやばい。唯一できるものタレントの一つというのはあった方がいい」と明かした。
高嶋は「アメリカにおいて、楽器とかスポーツができるって、すごいアドバンテージが高い。特技があるのはすごい自信につながっている」と、親心を打ち明けていた。