高嶋ちさ子 チェロ奏者の次男に率直な思い 以前は演奏家希望も「リスク高い道には行って欲しくない」

2024年10月23日 19:48

芸能

高嶋ちさ子 チェロ奏者の次男に率直な思い 以前は演奏家希望も「リスク高い道には行って欲しくない」
高嶋ちさ子 Photo By スポニチ
 バイオリニスト高嶋ちさ子(56)が、23日放送の日本テレビ系「1周回って知らない話SP」(後7・00)に出演し、留学中の次男への率直な思いを語った。
 2人の息子はともに米国へ留学中。15歳の次男は、卒業生の多くがイェール大、ハーバード大など超一流大学に進む名門校に在学しており、チェロ奏者としても昨年まで名門オーケストラに所属していた。

 番組では、夏休みで帰国していた次男が、高嶋のコンサートにサプライズ出場する様子に密着した。高嶋による相変わらずのスパルタ教育に、次男が「チェロ楽しくない」と音を上げる場面もあった。

 高嶋は次男に帰国前から練習するよう伝えていたが、3日で20分しか練習できなかったという。その理由は学業との両立。11月に高校受験を控えており、十分な練習時間が取れないという。高嶋は「もっともっと勉強しなきゃいけないけど、チェロに時間を割かれているし」と説明。音楽を辞めるかどうかも尋ねたが、「それは嫌だと」話しているという。

 次男は最初のコンサートこそ思うような演奏はできなかったが、次のステージではしっかり修正。高嶋は「敗因はあれだけ怒ったら誰だって萎縮するよと」と自己反省し、「チェロが好きじゃない時期にあんまりやらせるのもどうかなと」と、次男を気遣った。

 かつては次男には演奏家になって欲しいと願っていた高嶋だが、あらためて思いを聞かれると「無理かなというのがあって。リスクの高い道には行って欲しくない」と、自身の音楽家活動の苦労を振り返りながら本音を語った。

 次男も「チェリストは無理なんで、あんなに(プロのように)うまく弾けないので」と告白。それでも楽器を辞めない理由について「チェロは武器の一つなんで、絶対持っていないとやばい。唯一できるものタレントの一つというのはあった方がいい」と明かした。

 高嶋は「アメリカにおいて、楽器とかスポーツができるって、すごいアドバンテージが高い。特技があるのはすごい自信につながっている」と、親心を打ち明けていた。

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