「ライオンの隠れ家」5歳子役の演技が凄い!考察呼んだ衝撃ラスト P語るオーディション秘話「暴れん坊」

2024年10月25日 11:02

芸能

「ライオンの隠れ家」5歳子役の演技が凄い!考察呼んだ衝撃ラスト P語るオーディション秘話「暴れん坊」
金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」第3話。動物園ではしゃぐ(左から)美路人(坂東龍汰)、ライオン(佐藤大空)、洸人(柳楽優弥)(C)TBS Photo By 提供写真
 俳優の柳楽優弥(34)主演のTBS金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」(金曜後10・00)の第3話が25日に放送される。柳楽や自閉スペクトラム症の弟を演じる坂東龍汰(27)、5歳の子役・佐藤大空(たすく)の熱演が話題を集める話題作。松本友香プロデューサーが、第3話の見どころを語った。
 柳楽が演じるのは、坂東演じる自閉スペクトラム症の弟のために生きる真面目で優しい市役所職員・小森洸人。2人で暮らす兄弟が佐藤大空(たすく、5)演じる謎の男の子「ライオン」と出会い、ある事件に巻き込まれていくオリジナルのサスペンス。

 第2話終盤で、女優の齋藤飛鳥演じる市役所の「子ども支援課」で子供相窓口を担当する牧村美央は洸人を送り届けたあと、ライオンを見守る謎の男・X(岡山天音)が近づき車を突然ノックされ…という場面で終わり、「齋藤飛鳥生きてる!?」「どうなっちゃうの」と大きな話題に。

 またラストシーンでは、洸人が自宅で見ていたテレビで男児が行方不明という報道が映し出される。行方不明の男児の名は「しゅうと」。洸人ががライオンに向かってその名を呼ぶと、ライオンは思わず返事をしてしまい、それまで楽しそうに遊んでいたライオンの動きがピタッと止まり、みるみると目の光を失う…と、謎多き展開で幕を閉じた。

 SNSでは考察が過熱し、いよいよ注目の第3話。松本プロデューサーは、第3話の見どころについて「3話は構成が2部構成になっていて、1話で2度おいしいような展開になっております」とコメント。「1部は3人で動物園に行くので、美路人(坂東)の動物知識が溢れたり、ライオン(佐藤)が初めて本物のライオンをみたり、洸人(柳楽)が2人の成長に気づいたりする癒しと感動がお届けできると思います」と和やかな雰囲気だと説明。一方で「2部は洸人が橘愁人の父親に会いに行くことになり、行った先で新たな出会いもあり、いよいよ母子行方不明の事件についても迫っていきます」と、早くも事件に迫ると明かした。

 また、佐藤の演技が光った第2話について「ラストのライオンの表情がインパクトを与えたと思いますが、ライオンを演じる大空くんは、本当にタフで元気で自然な魅力満載の5歳の男の子。セリフはもちろんありますが、言い方や動きが毎回同じようにはならないフリースタイルなので、一緒にお芝居をする洸人や美路人と織りなす化学反応は想像を超えてきて、いつも面白いです」と、俳優陣の演技を大絶賛。

 また「2話では仏壇で“チーンしたら怒られた”と言った後、洸人と追いかけっこになりますが、そこはほぼ自由演技となっております(笑)」と“アドリブ”であることを明かした。

 そんな佐藤について「大空くんとオーディションで初めて会ったときは元気すぎてそのエネルギーを持て余し、会議室から飛び出て縦横無尽に走り回ったり、ぬいぐるみを投げまわしたり、暴れん坊だったのですが(笑)、いざ“よーい、スタート”の声がかかるとスッとお芝居に入るそのギャップが魅力。お芝居を楽しんでやっている姿が印象的でした」としみじみ。「クランクイン前は約3カ月間、週2回のレッスンを監督や助監督と設け、今回の役に挑んでいます!」と秘話を明かした。

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