森永卓郎氏 最近執筆した意外なジャンル「実質的にはイソップを抜いたんですけど」 有働由美子は絶句

2024年10月25日 16:40

芸能

森永卓郎氏 最近執筆した意外なジャンル「実質的にはイソップを抜いたんですけど」 有働由美子は絶句
森永卓郎氏 Photo By スポニチ
 経済アナリスト森永卓郎氏(67)が、25日放送のニッポン放送「うどうのらじお」(金曜後3・30)にゲスト出演し、最近の執筆活動について語った。
 昨年末にステージ4のすい臓がん闘病を公表し、後に詳細な検査で原発不明がんであることが判明した森永氏。「ちょうど1年くらい前かな。余命4カ月と言われて、そうすると、そういう色恋とかニーズって、一気になくなるんですよ。今、絶世の美女に言い寄られても、落ちない自信があります。何の興味もない」と、現在は女性にも興味がなくなったと明かした。

 パーソナリティーのフリーアナウンサー有働由美子から「(労力を)生命の維持に使いたい?」と問われると、森永氏は「生命維持というか、本はいっぱい書いている」と返答。「8月なんか1カ月で13冊、書いたんですよ。それが次々に出版されていって、“週刊森永卓郎”と言われているんです」と、超多筆ぶりを明かした。

 「自分であんまり自慢できることがないんですけど、天才じゃないかなと思うのは、早いんですよ。読むのと書くのをほぼスピードでできるので」

 経済関係の書籍に限らず、意外なものにも挑戦しているという。「今、寓話というのを書いているんです。イソップとかの。日本で寓話作家って1人もいないんです。世界でもほとんどいなくて、イソップが人生の中で700話くらい書いているんです」と説明。「打倒イソップというのを目標に掲げて、1冊作ったんです。これが12月の頭くらいに出るんですけど、28話」と、森永氏らしく大ぶろしきを広げた。

 物語の評判はいいようで、「出版社が第2集を出しましょうという話になって。『うどらじ』を待っている間に、2冊目を書き終わりました」と報告。有働らを驚かせた。

 目標とするイソップに対しては、「全部読んだわけではないですけど、20か30読んだんだけど、有名なやつの20、30を除くと、ほぼ駄作です」と豪語。「イソップ様に…」と言葉を失う有働に、森永氏は「56話できたので、実質的にはイソップを抜いたんですけど」と強気発言を繰り返していた。

おすすめテーマ

芸能の2024年10月25日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム