神木隆之介、プレッシャー感じた人生初の一人二役「視聴者の皆さんいかがでしたでしょうか?」

2024年11月03日 12:00

芸能

神木隆之介、プレッシャー感じた人生初の一人二役「視聴者の皆さんいかがでしたでしょうか?」
日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」リナ(池田エライザ)と鉄平(神木隆之介)(C)TBSスパークル/TBS Photo By 提供写真
 俳優・神木隆之介(31)が主演を務めるTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜後9・00)は、3日に15分拡大で第2話が放送される。俳優人生初となる「一人二役」に挑戦している神木に、作品の見どころを聞いた。
 本作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。「アンナチュラル」(2018年)、「MIU404」(2020年)、現在上映中の映画「ラストマイル」など数々のヒット作を生み出してきた、野木亜紀子×塚原あゆ子×新井順子という強力チームが手掛ける。戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく。

 神木は同作で、俳優人生初となる「一人二役」に挑戦した。1955年の「端島パート」では、端島の炭鉱員の家で生まれ育った鉄平を、「現代パート」では現代の東京に生きるホストの玲央を演じている

 神木は「今回一人二役を演じていますが、鉄平と玲央は全く異なる性格のキャラクターなんです。鉄平はとても真っ直ぐで仲間想い。一方、玲央はホストで、自分の将来や未来に希望が持てず、流れに身を任せ、無関心で無感情な男という役柄です。僕自身ホストを演じたことがなく初めての挑戦でしたし、同じ人間が演じているとは思われたくない、まったく別人として見てもらいたい、というプレッシャーがありました」と回顧。「視聴者の皆さんいかがでしたでしょうか?」と感想を求めた。

 第2話の見どころは「台風と恋」。神木は「鉄平がリナ(池田エライザ)を気にかけて遊びに誘う姿を、複雑な気持ちで見つめる朝子(杉咲花)の表情が印象的です。しかし、朝子が鉄平に寄せる気持ちにリナは気づいていて、見事にかわされてしまうんですけども、鉄平はどこか鈍感で無頓着な一面もあり、他人の気持ちに気づかないことが多いです」と複雑な恋模様を明かし「今回も、リナへの興味がどう影響していくのか、果たしてそれが“恋”なのかどうかも分からないんです。視聴者の皆様にとっても、その微妙な心の動きを感じ取ってもらえたらと思います」と呼びかけた。

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