2016年NHK大河ドラマ「真田丸」
「真田丸」兼続の“直江状朗読完全版”HP公開!村上新悟「煽るように」
2016年11月09日 16:30
芸能
![「真田丸」兼続の“直江状朗読完全版”HP公開!村上新悟「煽るように」](/entertainment/news/2016/11/09/jpeg/G20161109013691680_view.jpg)
直江状とは、上杉景勝(遠藤憲一)に謀反の疑いが生じ、徳川家康(内野聖陽)が出頭を命じた際、景勝の家臣・直江兼続がこれを批判した書状。第34話「挙兵」(8月28日放送)に登場した。12日午後2時に「直江状朗読完全版―原文―」(約11分)、13日午前10時に「直江状朗読完全版―現代語訳―」(約13分)が番組ホームページにアップされる。
5月27日に「NHK大河ドラマ特別展 真田丸」(江戸東京博物館)の入場者数が6万人を突破した記念セレモニーが行われ、村上が出展されている「直江状」の一部を読み上げた。この一部分バージョンがインターネット上に公開されると「保存版としてほしい」「DVDの特典に付けてほしい」などと大きな反響を呼んだ。
サブキャラクターながら“魅惑の低音ボイス”で抜群の人気を誇る兼続。さらに13日放送の第45話「完封」の劇中、再び直江状の話題が取り上げられることから、NHKが今回のフルバージョン版を企画。今月に入り、村上の収録を行った。モノクロのスチール写真は兼続が直江状を書いたとされる福島・会津に足を運び、撮影。力の入れようがひしひしと伝わる。
村上は「淡々と読み上げるのか、それとも煽(あお)るのか、完全朗読のお話を頂いてから、ずっと考えていました。『真田丸』で僕が演じてきた直江兼続は、普段は淡々としています。けれども、胸の内はたぎっていたのではないかと思い、煽るように読ませていただきました」と完全版朗読への心境を明かした。