2016年NHK大河ドラマ「真田丸」
「真田丸」劇中で来年大河「直虎」をPR?三谷脚本にネット反響
2016年11月14日 16:30
芸能
![「真田丸」劇中で来年大河「直虎」をPR?三谷脚本にネット反響](/entertainment/news/2016/11/14/jpeg/G20161114013724120_view.jpg)
幸村「壮観だな」
内記「相手に不足はございませぬ。あちらにも赤備えがおりますぞ」
幸村「あれは井伊直孝の陣。かの井伊直政の次男坊じゃ」
内記「井伊でございますか」
幸村「向こうにもここに至るまでの物語があるのだろうな」
内記「一度、聞いてみたいものですなあ」
井伊直政は「井伊の赤鬼」の異名を誇る徳川四天王の1人。その次男・直孝は大坂冬の陣で徳川家康から井伊家の大将に指名され、八丁目口の攻略を任された。しかし、幸村の挑発に乗り、幸村や木村重成の軍勢から一斉射撃を受けた。
幸村が口にした「向こうにもここに至るまでの物語」は来年1年間をかけて描かれることになる。
第40話(10月9日放送)で、きり(長澤まさみ)が信繁(幸村)を叱咤する際には「なんとか官兵衛」のセリフも。2014年の大河ドラマ「軍師官兵衛」が連想される一幕があり、この時もインターネット上は大いに沸いた。
またしても、三谷氏の“遊び心”が発揮された形となった。