集団食中毒か児島ボート中止、打ち切り…14選手が嘔吐、下痢
2018年03月29日 05:30
ボートレース
ボートレース児島の矢島薫競走執行委員長は「ファンの皆さまには大変ご迷惑をおかけしました。倉敷市保健所の調査報告を受け、次開催へ向けて対応して参ります」とコメントを出した。日本モーターボート競走会広報課は「ここ20年ほどでは全く例のない中止、打ち切り。インフルエンザでも中止がなかったのに」と驚きを隠さなかった。ボートレース児島では25日から6日間の日程でレースが開催され、宿舎には20代〜50代の男性選手45人が滞在していたが、28日午後には全員が管理解除となった。
▼競輪では 16年2月4日未明、開催中の小倉競輪場で集団食中毒が発生。参加選手10人が選手宿舎で激しい腹痛を訴え、4、5日の2日目、最終日が中止となった。00年4月15〜17日の青森競輪場でも集団食中毒が発生。2日目、最終日が中止となった。