JRA現役最年長52歳・木幡初広が引退 3人の息子に夢託す「G1勝ってほしい」
2018年03月29日 11:48
競馬
木幡は「この年齢まで乗り続けることができたのは、関係者や理解のあるオーナーのお陰と感謝しています。34年間の騎手生活はやりきったという思いがします」とコメント。「特に妻には感謝しています。妻がいなければ息子達3人は騎手になっていなかったと思います」とし、「今後は、自分が勝てなかったG1を子供たちに勝ってほしいと願っています」と息子に夢を託して鞭を置いた。
今後も所属する杉浦厩舎で「調教助手として競馬に関わっていきます」とし、「よろしくお願いいたします」とファンに呼びかけた。
なお、今週末の騎乗予定はなく、プレシャスエースに騎乗した24日の中山10R「春風S」(5着)が現役最後の騎乗となった。