【取手競輪 G3水戸黄門賞 初日】坂井洋 特選白星発進も「相当、感触は悪い。余裕がない」

2024年06月27日 18:05

競輪

【取手競輪 G3水戸黄門賞 初日】坂井洋 特選白星発進も「相当、感触は悪い。余裕がない」
初日特選を制した坂井洋 Photo By スポニチ
 令和6年能登半島地震復興支援、大阪・関西万博協賛、取手競輪開設74周年記念G3「水戸黄門賞」(優勝賞金522万円)が開幕した。
 初日の12R特選は真杉匠の捲りを坂井洋が差して栃木ワンツーを決めた。2日目は二次予選7個レースが行われ、12Rは真杉匠、11Rは脇本雄太、10Rは吉田拓矢が中心になる。初日特選レース後のコメントは次の通り。

 1着・坂井洋=(初手は)後ろより前の方がということで任せていた。付いていて怖かったですね。自分で持って行っちゃうし(笑い)。とにかく追走に集中してやれることをやろうと思っていた。相当、感触は悪い。ずっときつかったし余裕がない。自分が弱いというイメージ。いつもなら余裕を持っていられたのに。アドバイスをもらってセッティングをいじるかも。(二次予選は)吉田有希君へ。相性がいいし、信頼して。

 2着・真杉匠=脇本さんが来て乱しちゃいましたね。迷いながら結局、後手に回ってしまった。結果的にワンツーだったが、組み立てが甘い。自転車が今までよりも凄くいいので、そこでカバーできたのかな。

 3着・守沢太志=全て郡司君に任せていた。しっかり叩いて、先行してと郡司君のレースセンスを感じたレースだった。郡司君が後ろが付きやすい先行をしてくれたのもあるが、自分の中でも踏めている。自転車を微調整、体も調整して少しでも上積みを求めたい。

 4着・山田庸平=どこかで単騎が後ろになると思ったし、叩こうと思ったが何もできず。体が動いていない感じがありました。腰痛がちょっとある。自転車は流れている感じ。

 5着・脇本雄太=自分なりに後ろから動いてやってみたいな、その中で展開が向けばなと。全然、体が動いてくれていない。宮杯の疲れが確実に残っている。できる限りのことはやりたい。

 6着・吉田拓矢=本当は前からが良かったが、取れなくて(小林)泰正さんに申し訳なかった。余裕はあったけど、無駄なところがあった。状態はいい。(二次予選は)山口多聞君へ。1度連係して頑張ってくれたし、頼もしい。

 7着・郡司浩平=想定外の展開で、上を斬るのに脚を使って距離も長かった。先行するにあたっては理想的な形になったけど、自分の弱さが出たかな。セッティングを微調整したい。(二次予選は)青野君へ。いつも練習しているし、連係は2回目。

 8着・小林泰正=自力だったし、ヨシタク(吉田拓矢)が付いていたので先行も考えていたけど…。出られて、焦って行ったら(自転車が)出なかった。落ち着いてバック捲りならヨシタクだけでも行けたかな。落ち着いていければ脚は前回よりいい。(二次予選は)追加だし、逃げの決まり手が0なのも意識したい。地元の武田(豊樹)さんと後ろに真崎(新太郎)さんも付いてくださるので3人で決まるように。

 9着・山口拳矢=9、4(真杉、坂井)の後ろと思ったけど、郡司さんが先行になって迷いがあって離れた…。付いて行けなかった時点で勝負権がなかった。アップでは悪くない感じがしたが、レースではピリッとしなかった…。

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