【小田原競輪 G3北条早雲杯争奪戦 決勝】前代未聞の南関7人結束 3番手松井宏佑が抜け出す
2024年08月27日 04:50
競輪
7人の南関勢は新村を先頭に北井―松井―郡司―和田―松坂―鈴木で結束。別線は脇本―阿部の2車で2分戦になる。
脚力的にはもちろん脇本が上回るが、7対2の2分戦は、さすがの脇本も苦戦必至。新村が徹底先行に出て番手の北井が脇本の動きを見極め、自力に転じる流れが有力。北井に続く松井がゴール前で抜け出す。北井の粘りと松井追走の郡司との争いが濃厚な一戦。
<1>郡司浩平 疲れている中だが余裕を持って走ることができている。別も提案したが、前の3人が並びたいということで4番手。
<2>脇本雄太 疲れはあるが勝てているし修正できている。自力。(南関7車は)仕方がない。今までも実質7車相手はあったので。
<3>松井宏佑 オールスターから気持ちを切らさずに走れている。話して地元3番手。絶対に地元から優勝者を。
<4>阿部拓真 直前に体調を崩していたが、外を踏んで決勝に乗れたしいいのかな。初の脇本さんへ。
<5>北井佑季 長い距離を行けたし、気持ちも体もいい状態で決勝に臨める。話して連係ある新村君へ。
<6>松坂洋平 ここに向けて練習した。地元6番手。
<7>和田真久留 正直、気は滅入っているが、地元であと1走して夏を締めくくりたい。地元5番手。
<8>新村穣 自力。自分から前を志願した。先頭で走るのも1人だし、しっかり結果を出さないと。
<9>鈴木裕 今までのこともあるし、地元の後ろを固めて7番手を回る。