【小田原競輪 75周年記念G3北条早雲杯最終日】五輪銅メダリスト原大智がS級初勝利
2024年08月27日 11:53
競輪
小田原競輪開設75周年記念、大阪・関西万博協賛競輪G3「北条早雲杯争奪戦」（優勝賞金522万円）は27日最終日を迎えた。1Rでは18年平昌五輪のフリースタイルスキー・モーグルで銅メダルを獲得し、競輪選手に転向した原大智（27＝宮城・117期）がS級初勝利を挙げた。
競輪選手としてデビューし、4年でたどり着いたS級の舞台。苦しみながらも原が4場所目で念願の初勝利を挙げた。「ほっとしています…」と一言。ただ、続けて「前回の久留米で失格して気持ちを持ち直すのに時間がかかった。気持ちの面で沈んでいる時にS級で走るのは厳しい。脚力差があるのに気持ちで負けていては…。とにかく脚力不足です」と浮かなかった。
競輪選手にオフはない。すぐに次、また次とレースは来る。「今期は1度失格しているし、101点を取ってS級点を確保するのは難しいかな。来期もS級なので、今期は99点くらいが目標。S級で戦える何かをつかめれば。来期につなげたい」と絞り出した。デビュー時はチャレンジでも予選敗退していた。それが、今はS級戦士。はい上がる力はある。今は苦しんでいるかもしれないが、まだまだこれからだ。
競輪選手にオフはない。すぐに次、また次とレースは来る。「今期は1度失格しているし、101点を取ってS級点を確保するのは難しいかな。来期もS級なので、今期は99点くらいが目標。S級で戦える何かをつかめれば。来期につなげたい」と絞り出した。デビュー時はチャレンジでも予選敗退していた。それが、今はS級戦士。はい上がる力はある。今は苦しんでいるかもしれないが、まだまだこれからだ。
