【小田原競輪 75周年記念北条早雲杯トークショー】深谷知広 7車連係に「並ぶ気持ちも分かる」

2024年08月27日 13:40

競輪

【小田原競輪 75周年記念北条早雲杯トークショー】深谷知広 7車連係に「並ぶ気持ちも分かる」
<小田原競輪場>トークショーを行った深谷知広(右から2人目) Photo By スポニチ
 小田原競輪開設75周年記念、大阪・関西万博協賛競輪G3「北条早雲杯争奪戦」(優勝賞金522万円)は27日最終日を迎えた。場内ではS班の深谷知広(34=静岡・96期)がトークショーを行った。
 元同地区の先輩である山口幸二氏と元神奈川の選手と噂されるオダワライダーとともに登壇した深谷。21年に愛知から静岡に移籍し4年目、中部と南関の雰囲気の違いを聞かれると、「南関は平和ですよ。レース後に正座させられることもないので(笑い)。正座もあったし、ごにょごにょもあったので(笑い)」と笑いながら暴露。山口氏がたじろぐと、会場は爆笑だった。

 その流れから南関の現状について聞かれると「悩みは今日のレースに出ているんじゃないですか」と決勝の7車連係について触れた。「パッと見た時は分かれないんだと思った。ただ、自分に置き換えてみると難しいな…と。このレースだけではないし、難しい。競輪ファンとして見ると分かれての戦いも見たいけど、選手としては並ぶ気持ちも分かる。本当に難しい判断」と神妙に自身の見解を話した。

 今年のGPの舞台は静岡。地元の深谷としては何が何でも出場したい。「昨年、決まった時点から気になっている。今は厳しいところにいる。徐々にチャンスが少なくなる中で、一戦一戦頑張るしかない」と残り3カ月の争いに闘志を見せた。

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