大学生・鈴木聡美 大興奮の銅メダル!
2012年07月31日 04:25
五輪
レースはアクシデントから始まった。スタートの合図が鳴る前に第6レーンのラーソン(米国)がフライング。「私も落ちそうになったけど、逆に落ち着いた」と仕切り直しのレースに臨んだ。
前半は6位で出遅れたが、「ターンで隣の選手が見えた」と冷静。そこから怒とうの追い上げを見せ、4位に0秒47差の3位に入り込んだ。
「端っこのレーンだったから自分のレースに集中しようと思っていた」と興奮さめやらぬ様子。「あさって(8月2日)の200メートル(平泳ぎ)もこのままの勢いで行きたい」と最後まで興奮を抑えられないまま、次戦を見据えていた。