16歳“最小”寺本が救った!ノーミスで「夢のよう」
2012年07月31日 06:00
五輪
ノーミスの秘けつは鼻歌だ。田中がNHK杯の時に鼻歌を歌っており、「めっちゃリラックスできた」と寺本にアドバイスした。16歳は夢舞台でさっそく実践。「FUNKY MONKEY BABYS」の「ちっぽけな勇気」をハミングし、好演技につなげた。
選手村での交流も活力になっている。大会公式プロフィルでは1メートル36、体重は全出場選手の中で最軽量の30キロと紹介されており、他国の選手も興味津々。体操以外の競技の海外勢がバッジをくれたり、声を掛けてくれるという。団体決勝、個人総合で活躍すれば、さらに注目を浴びるのは間違いない。「コンディションを調整して、予選よりもいい演技をしたい」と気合を入れていた。