なでしこ五輪視聴率30・2%!今年放送番組で4位
2012年07月31日 06:00
五輪
28日午前5時から放送した開会式の生中継は24・9%。瞬間最高は午前8時37分の38・4%で、聖火点灯直後に花火が上がった場面。日本選手団の入場時は29・9%。
開会式直後のニュース番組「おはよう日本」の平均視聴率も28・6%と高数字。この1週間の番組視聴率ではトップ10のうち、8番組で五輪効果があったことになる。
前回08年8月8日、午後8時55分からNHKが放送した北京五輪の開会式は37・3%。
これまでの主なロンドン五輪中継では、高視聴率のほとんどがNHK。フジテレビが29日深夜に放送したサッカー男子1次リーグの「日本―モロッコ」は9・2%。テレビ関係者の間では、同時間帯にNHKBS1でも放送していたため、この数字にとどまったとの見方が強い。民放関係者は「民放とともに負担する放送権料の多くをNHKが支払っているため、NHKがそれに見合った中継種目を先に選び、残りを民放各社で分担している状況。NHKのBSの放送もあれば、民放を見ずにそちらを見る人も多く、この時期にNHKが強いのは当然なのかも」とみている。