さくらジャパン、英国に完敗…指揮官「悪夢」

2012年07月31日 06:00

五輪

ロンドン五輪 ホッケー女子1次リーグA組
 3大会連続出場のホッケー女子の「さくらジャパン」は、1次リーグA組初戦で地元・英国と対戦し0―4で敗れた。安田監督が「悪夢のようだった」と評した前半が全てだった。

 大声援を背に、力強く仕掛けてくる世界ランク4位の相手の勢いにのみ込まれた。前半7分に左サイドを切り崩されて早々と失点。1対1の局面で圧倒され、さらに3点を奪われた。

 GK浅野の好守がなければ、さらに3、4点失ってもおかしくなかった劣勢に、中盤の駒沢は「相手には地元開催の強さがあった。勢いで負けていた」とうなだれた。

 日本の世界ランクは9位で、A組では下から2番目。準決勝進出のためには、格上の撃破が条件となる。主将の山本は「次の試合では、1対1で負けずに、少ない好機から1点を取れるようにしたい」と修正点を話したが、次戦の相手は世界ランク1位のオランダ。壁はさらに高い。

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