辻 終盤失速も攻めの滑り「持ち味は出せた、やりきった」
2014年02月14日 05:30
五輪
辻は得意のスタートから攻め、最初の200メートルを上々のタイムで通過した。しかし終盤に失速。最後の1周には31秒以上を要し、滑り終えると顔をしかめて膝に手をついた。
それでもレース後は「攻めの姿勢を崩さず自分の持ち味は出せた。やりきった」と目を潤ませた。バレーボールにも打ち込んだ中学時代には、チームのエースアタッカーを務めた。体を鋭く動かす能力が高く500メートルを主戦場とするスプリンター。1000メートルでは存在感を発揮できずに五輪のレースを終えた。