英国に脱帽 小笠原「私たちうんぬんよりも相手が完璧だった」
2014年02月14日 21:47
五輪
ソチ五輪カーリング女子で日本は1今五輪優勝候補の英国に、第7エンドでギブアップし、3―12でまさかの大敗。スキップの小笠原は「ミスをいかに減らすかを考えていたが、私たちうんぬんよりも相手が完璧だった」と完敗を認めざるを得ず脱帽した。
「ギリギリのところを決めても相手も決めてきたので仕方がない」と、英国の実力をあらためて認識したようだった。
船山も「(昨年10月の)カナダ合宿で対戦した時はそんなに悪い負け方をしていなかったが、きょうは相手の方が氷を読めていて、しっかりした位置にストーンを置いてきた」と英国が一枚上だったことを認めた。
しかし、リードの吉田は敗因をつくったとして自らを責めた。「私のミスショットが続き、船山さんと小笠原さんのところで苦しいショットが多くなってしまった」。これで日本は米国戦に続き連敗となり、通算2勝3敗。準決勝進出へ後がない。格上との対戦が続くだけに、道は厳しくなった。