ナイジェリア主将ミケル3位導く「本当によくやった」
2016年08月22日 05:30
五輪
ナイジェリアは、オーバーエージの主将、29歳のミケルが3点に絡む活躍を見せ、3位決定戦でホンジュラスを下した。
チェルシーに所属するミケルは「本当によくやった。こいつらを誇りに思う」と若い選手を称えた。前半34分に右折り返しで先制点をアシスト。後半4分の2点目は強烈なミドルシュートのこぼれ球から生まれた。同11分には絶妙なパスで3点目を演出した。日本との1次リーグ初戦で開催地マナウス入りが遅れたが、到着直後の空港で「勝つために来た。自信がなければ家に帰る」と言い放ち、監督以上の存在感で雑音を封じた。兄貴分が2大会ぶりの表彰台の立役者だった。