36位石川 世界との差を痛感「自分の力不足」

2016年08月22日 05:30

五輪

36位石川 世界との差を痛感「自分の力不足」
6キロ過ぎを走る石川末広
リオデジャネイロ五輪陸上・男子マラソン
(8月21日 サンボドロモ発着)
 36位に終わった石川は「入賞するという大きな口を叩いていたのに惨敗のような結果になった」と唇をかんだ。

 序盤は先頭集団後方に位置していたが、24キロ過ぎからズルズルと後退した。故障がちで、6度目のマラソンとなる3月のびわ湖毎日マラソンで日本人2位、全体4位に入って五輪切符を獲得した36歳の苦労人は「ペースの上げ下げに対応できなかった。自分の力不足」と世界との差を痛感していた。

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