メッシ バルサ退団の意思表明 衝撃伝える地元紙「暗黒の日」「10年に1度の爆弾」

2020年08月26日 07:35

サッカー

メッシ バルサ退団の意思表明 衝撃伝える地元紙「暗黒の日」「10年に1度の爆弾」
バルセロナFWメッシ(AP) Photo By AP
 退団の可能性が浮上していたスペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)が、正式に退団の意志をクラブへ通告した。
 バルセロナは25日、AP通信にメッシから退団を求める文書を受け取ったことを認めた。

 バルセロナに本社を置く地元紙スポルトは「メッシがバルセロナに退団を通告した2020年8月25日は暗黒の日となった」「我々全員がこのニュースを恐れていたし、絶対に聞きたくなかった」とショックの大きさを報道。同じくムンド・デポルティボ紙は「バルサとクラブ史上最も成功した選手の戦争が始まりそうだ」と退団を巡って法廷闘争となる可能性を伝えた。

 またマドリード系のアス紙は「10年に1度の爆弾(ニュース)」と表現。マルカ紙は「メッシがバルセロナ退団を望んでいる。この一文を感嘆せずに書くことは難しい」と報じた。

 史上最多6度のバロンドール(世界最優秀選手)を獲得しているメッシは、2000年に13歳でバルセロナの下部組織入り。2004年に17歳でトップチームでデビューしてから通算16シーズンで公式戦731試合に出場し、クラブ歴代最多の634ゴールをマーク。10度のリーグ優勝、4度の欧州CL制覇などクラブ歴代最多34タイトルを獲得してきた。

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