メッシ、移籍決断の引き金 新監督の“特権はく奪”発言

2020年08月26日 13:35

サッカー

メッシ、移籍決断の引き金 新監督の“特権はく奪”発言
バルセロナのFWメッシ(AP) Photo By AP
 退団の可能性が浮上していたスペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)が、正式に退団の意志をクラブへ通告した。
 バルセロナは25日、AP通信にメッシから退団を求める文書を受け取ったことを認めた。

 スペイン紙アスは、メッシがロナルド・クーマン新監督(57)と電話で会談した際にかけられた言葉に怒り、移籍決断の引き金となったと報道。「チームでの特権はもう終わりだ。チームのために全力を尽くせ」「私は融通を利かせることはない。チームのことを考えろ」と守備免除などの”特別待遇”を認めないとの通告を受けたという。

 一方で、アルゼンチン紙オレはメッシ関係者の話として、会談でそのような言葉はなく、今月の欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)に2―8で大敗するなど最近のチーム成績などが退団の理由と報じた。

 史上最多6度のバロンドール(世界最優秀選手)を獲得しているメッシは、2000年に13歳でバルセロナの下部組織入り。2004年に17歳でトップチームでデビューしてから通算16シーズンで公式戦731試合に出場し、クラブ歴代最多の634ゴールをマーク。10度のリーグ優勝、4度の欧州チャンピオンズリーグ(CL)制覇などクラブ歴代最多34タイトルを獲得してきた。

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