日本代表・森保監督がカタールに出発「今まで積み重ねてきた最善の準備を残された時間の中でも」

2022年11月07日 20:30

サッカー

日本代表・森保監督がカタールに出発「今まで積み重ねてきた最善の準備を残された時間の中でも」
成田空港からカタールへ向け出発するサッカー日本代表・森保監督 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 サッカーW杯カタール大会(20日開幕)に出場する日本代表の森保一監督(54)らコーチングスタッフが7日、カタール出発前に成田空港で報道陣の取材に応じ「W杯本番に向けて楽しみな部分もありつつ、今まで積み重ねてきた最善の準備を残された時間の中でもやっていく」と決意を表明した。
 W杯開幕まで2週間を切る中、負傷者が続出している。9月に負傷した浅野(右膝内側側副じん帯断裂)、板倉(左膝内側側副じん帯部分断裂)は回復しているが、10月下旬には守田(右ふくらはぎ違和感)、久保(左肩脱臼)、田中(右膝関節包損傷)が負傷した。

 W杯メンバー発表翌日の今月2日の試合で中山がアキレス腱を負傷し、手術を受けるためW杯出場ができなくなった。さらに冨安も3日の試合で右太腿付近を痛めて離脱した。

 不安の船出となったが、森保監督は「W杯本番に向けて楽しみな部分もありつつ、今まで積み重ねてきた最善の準備を残された時間の中でもやっていくという、割と落ち着いた自分がいるなといった感じです」と話した。そして負傷している選手の代役選考については「中山に関してはワールドカップに出場できないという状況なので、今、次の選手を考えています。今も議論を重ねています。少々お待ちください」と語った。

 17日にはUAE・ドバイでカナダと本番前最後の親善試合を実施。23日の初戦ドイツ戦に臨むことになる。

<日本のグループリーグ日程>
初戦 VSドイツ(日本時間23日22時)
第2戦 VSコスタリカ(日本時間27日19時)
第3戦 VSスペイン(日本時間12月2日4時)

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