マジック不発で痛い1敗…森保監督「狙い通りの展開」も「結果が狙い通りではなかった」

2022年11月27日 21:00

サッカー

マジック不発で痛い1敗…森保監督「狙い通りの展開」も「結果が狙い通りではなかった」
<日本・コスタリカ>大声で指示を出す森保監督(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【W杯カタール大会1次リーグE組   日本0―1コスタリカ ( 2022年11月27日    A・ビン・アリ )】 FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組の日本代表は27日、コスタリカと対戦。0―1で敗れて痛い1敗を喫した。相手に一瞬のスキを突かれた結果の失点。森保監督は「失点のところ以外は、我々が思ったような感じで無失点に抑えながら攻撃のチャンスを作る、得点を狙いにいくというところは狙い通りの展開だったけど、結果が狙い通りではなかった」と振り返った。
 歴史的勝利を挙げた23日のドイツ戦から先発5人を変更。前半30分を過ぎてからはシステムを4バックから3バックにチェンジし、ハーフタイムにはドイツ戦で決勝ゴールを挙げたFW浅野を投入するなど積極的にタクトを振るった。

 見せ場の少なかった前半から一転、後半は何度もコスタリカのゴールに迫った。18分にはゴール前の絶好の位置でFKを獲得。相馬が右足で狙ったものの、枠をとらえることはできなかった。27分にもゴール前のFKで鎌田が狙ったものの、壁に阻まれた。

 得点が動いたのは36分だった。守備陣も一瞬のスキをつかれ、フジェルに左足シュートを放たれた。GK権田が懸命の横っ飛びを見せたものの、ボールは手に触れた後、ゴールに吸い込まれた。

 後半43分に途中出場の三笘の突破からビッグチャンスを迎えたが、鎌田のシュートはゴールネットを揺らすことはできず。6分のアディショナルタイムも懸命にピッチを駆けたものの、無情のホイッスルが響いた。

 1日(日本時間2日)にはスペインと対戦。指揮官は「スペインに対しても彼らの良さを出させないよう、我々の良さを出せるように準備したい」と前を向いた。

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