川崎F 宮代の1G1Aで水戸を下し4回戦進出 「非常に苦しいゲームだったが、集中力を切らさずできた」

2023年07月12日 21:26

サッカー

川崎F 宮代の1G1Aで水戸を下し4回戦進出 「非常に苦しいゲームだったが、集中力を切らさずできた」
川崎F・宮代 Photo By スポニチ
 天皇杯3回戦が各地で行われ、川崎FはJ2水戸を2―1で下した。
 FW宮代の1得点1アシストで、J2勢を下した。相手のシュートをゼロに抑えた前半は、25分にビルドアップのミスを突いてボールを奪ったMF瀬古が、宮代からのマイナスのパスを蹴り込んで先制。

 後半35分には、縦パスを受けた宮代がドリブルで持ち運んで左足で追加点を決めた。直後に1点を返され、最終盤にも決定機をつくられたが、DF高井の決死のクリアでリードを死守した。

 宮代は「90分間を通して非常に苦しいゲームだったが、粘り強く集中力を切らさずできたので良かった」と安堵(あんど)。得点場面については「前半からショートカウンターが多く、チャンスが何回かあった中でああいう形で点が取れたのは良かったが、まだまだ決められるチャンスはあるので突き詰めていきたい」と勝って兜の緒を締めた。鬼木監督は「この勝ちをしっかりとリーグにつなげないと意味がない」と力を込めた。

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