森保監督 南野が昨年W杯以来の復帰に「非常に調子いい」 招集外の鎌田、堂安はコンディション不良

2023年10月04日 14:25

サッカー

森保監督 南野が昨年W杯以来の復帰に「非常に調子いい」 招集外の鎌田、堂安はコンディション不良
サッカー日本代表・森保監督 Photo By スポニチ
 日本サッカー協会は4日、10月に新潟と神戸で行う国際親善試合のメンバー26人を発表した。10月13日にカナダ代表(デンカS)、10月17日にチュニジア代表(ノエスタ)と対戦する。
 千葉市内でメンバー発表会見に臨んだ森保一監督は「この10月の強化試合は新潟、神戸でカナダ、チュニジアとW杯の出場経験のある、力のある国と試合をさせてもらうことができます。まずは勝ってサポーターの皆さん、支援してくださってくれている方々に喜んでもらえるように結果を出せるように試合に臨みたいと思います」とあいさつ。さらに「我々は目の前の試合を大切にすることを忘れてはいけませんが、11月から2026年の北中米W杯に向けてアジア予選が始まります。また、年明けにはアジア杯というアジアの頂点を目指す戦いが待っています。そのアジア予選やアジア杯に向けても個々のレベルアップができるように、そして個々の連携、連動が幅を広げ、チーム戦術がよりチームに浸透していくようにこの10月の2試合を大切にして戦って参りたいと思います」と意気込みを口にした。

 遠藤航、三笘薫、冨安健洋、久保建英らが順当にメンバー入りした一方、鎌田大地と堂安律が招集外となった。また、南野拓実が昨年のW杯カタール大会以来の復帰を果たし、長期離脱から復帰したDF中山雄太は昨年9月以来の代表復帰となった。森保監督はメンバー選考について「総合的なことを考えてベストだと思えるメンバーを選ばせていただきました。メンバー選考については3月、6月、9月と新チームで活動してきましたが、9月の活動をベースに考えて、諸事情で変えるべき選手は変えた」と説明した。

 南野については「今季の欧州の選手たちのプレーもスカウティングしている中で、非常に調子よくチームに貢献している」と評価。招集外となった鎌田と堂安については「メディカル間、チーム同士で確認を取った上でコンディション不良ということで招集を見送っています」と説明した。

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