不適切行為で一発退場の京都DFアピアタウィア久は社会奉仕活動へ…チョウ貴裁監督「頭を冷静にさせる」

2023年10月04日 14:51

サッカー

不適切行為で一発退場の京都DFアピアタウィア久は社会奉仕活動へ…チョウ貴裁監督「頭を冷静にさせる」
練習指導する京都・チョウ貴裁監督 Photo By スポニチ
 京都DFアピアタウィア久(24)が当面の間、社会奉仕活動を行う方針となった。チョウ貴裁監督が明かした。
 アピアタウィア久は9月30日の敵地・鳥栖戦で中指を立てる不適切行為で一発退場。オフ明けの4日、チーム練習に参加しなかった。指揮官は「次の試合まで3週間ほど空くので、スクールの手伝いなど社会貢献活動をして頭を冷静にさせる。もう一度チームに加わっていくために必要な時間」と説明。ただ懲罰的な意味合いではなく「彼がいかに反省しているかは分かっている。もう1回フットボーラーとして戻ってこれるための時間と捉えて欲しい」とし、練習前のミーティングでもチーム全体に伝えた。

 鳥栖戦後には伊藤雅章社長、チョウ貴裁監督、そして選手本人が鳥栖側に謝罪。アピアタウィアはクラブを通じて「自分のした行為は決して許されるものではありません。今回、起こしてしまったことを深く反省し、未熟な自分から卒業できるように精進します」とコメントしていた。

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