U―22日本代表 香港に快勝し2大会連続決勝進出 日野が2得点の活躍「早い時間で点を取れた」

2023年10月04日 21:22

サッカー

 U―22日本代表は4日、アジア大会準決勝で香港代表と対戦し、4―0で快勝して2大会連続決勝進出を決めた。
 ラフプレーを連発されながらも2―1で勝ちきった1日の北朝鮮戦から中2日。大岩剛監督は「選手たちは高い強度と連戦でなかなか体感したことのない疲労があるかもしれません」と疲労を懸念していたが、序盤から主導権を握り、前半24分に追加招集のFW鮎川峻(大分)が先制点を決め、前半を1―0で折り返した。

 後半はMF日野翔太(拓大)が2得点、MF小見洋太(新潟)がゴールを挙げて突き放した。大岩監督は「前半はなかなかうまくいかなかったですけど、後半は得点を取れて良かったと思います」と評価。2得点の日野は「前半は内容的には良くないところもあったんですけど、1点取れてだいぶチームが楽になった。後半は自分が早い時間で点を取れたので良かったです」と振り返った。

 7日の決勝では3大会ぶりの優勝を目指す。大岩監督は「選手全員で戦ってきましたので、決勝戦も今いる22人でいい準備をしたい」と話せば、日野は「即席のチームで難しいところもあるんですけど、全員が一つになってやっているので、しっかり金メダルを目指して頑張りたい」と力強く話した。

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