森保監督 アジア大会の北朝鮮のラフプレーにも言及 W杯アジア2次予選は「激しく、厳しい試合になる」

2023年10月04日 15:15

サッカー

森保監督 アジア大会の北朝鮮のラフプレーにも言及 W杯アジア2次予選は「激しく、厳しい試合になる」
試合終了後、鬼気迫る表情で主審に猛抗議する北朝鮮代表選手ら(AP) Photo By AP
 日本サッカー協会は4日、10月の国際親善試合2試合に臨む日本代表メンバー26人を発表した。26年W杯を目指す森保ジャパンは、13日にカナダ代表(デンカビッグスワンスタジアム)、17日にチュニジア代表(ノエビアスタジアム神戸)と対戦する。
 森保監督は今月1日に男子サッカー・アジア大会準々決勝(中国・杭州)でU―22日本代表が2―1で勝利した北朝鮮代表との試合についても言及した。日本サッカー協会が3日付で北朝鮮の反スポーツ的行為について、該当する事象の映像を添付した上でアジアサッカー連盟(AFC)と国際サッカー連盟(FIFA)に対して意見書を提出するなど、北朝鮮選手のラフプレーが問題になった。

 森保監督はA代表も26年W杯アジア2次予選で同組となっているだけに「私の答えられるピッチ上の話で答えさせていただければ」と前置きした上で回答。

 「テレビで見させていただきました。激しく、厳しい局面の戦いがあると思っていた。日本の選手がレイトタックル等々でケガをしなければいいなという思いがありました。その中で我々、A代表が戦うことも想像しながら試合を見ていた。激しく、厳しい試合になるだろうと思っています。それを考えたときにJリーグでももちろん激しく、厳しいし、欧州で戦っている選手はもしかしたらあれよりも激しく、厳しい中で普段プレーしていることも想像できているところはある。選手たちは普段やっていることに自信を持って、激しく、厳しくを乗り越えてくれるだろうと考えています。ただ、ラフプレーにおいては我々にコントロールできるところではないので、選手たちには恐れずにまずプレーすることをまずやってほしいということと、ジャッジに関してはレフリーに任して、レフリーは選手を守ってくれると信じて戦いに挑みたいなと思っています」と話した。

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