U―22代表大岩監督 アイスタのホームとアウェーの格差に驚き 凱旋試合に「清商の大岩かと思い出して」

2023年11月17日 12:57

サッカー

U―22代表大岩監督 アイスタのホームとアウェーの格差に驚き 凱旋試合に「清商の大岩かと思い出して」
U-22アルゼンチン代表戦に向けて前日会見を行うUー22日本代表の大岩剛監督 Photo By スポニチ
 来夏のパリ五輪出場を目指すU―22日本代表の大岩剛監督が17日、18日のU―22アルゼンチン代表との国際親善試合に向け、試合会場のIAIスタジアム日本平で前日会見を行った。
 IAIスタジアム日本平から「結構実家が近い」という静岡出身の指揮官は、ホームスタジアムとする清水エスパルスOBではないため凱旋試合という認識は「ない」と苦笑いするが、「静岡県民の皆さんには、大岩って聞いたときに“あの時、キヨショウ(清水商)にいた大岩か”とちょっとでも思い出してこの試合を見ていただきたい」と意気込んだ。会見前には清水商(現清水桜が丘)時台の恩師の大滝雅良監督にあいさつに訪れ「パワーをもらいました。昔話をしながらいろいろ話をするだけで力をもらうという時間でした」と笑顔だった。

 また、この日初めてホームチームのロッカーに入り「さっきホーム側のロッカーに入ったけどアウェーの倍くらい広い。選手、監督としてアウェーのロッカーしか入ったことがなかったので」とホームとアウェーのロッカーの広さの違いに驚きの表情を見せた。

 チーム発足後初の国内開催となるU―22アルゼンチン代表戦に向けては「アルゼンチンという強豪国と試合ができる喜びと静岡県の皆さんに我々のチームをしっていただく機会。積み上げてきたものを当然出すのはもちろん、初めてこの活動に参加する選手もいる。コンセプトを理解しながら自分の特長、強みを出すことを求めたい。チームとしてはボールを奪いにいく積極性、どのようにゴールを奪いに行くかの共通認識を持って、スペースを支配するゲームをしたい」と選手のアピールに期待していた。

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