全国高校サッカー選手権2回戦 8試合がPK決着でネット騒然「珍しい」「実力拮抗で面白い」

2023年12月31日 16:56

サッカー

全国高校サッカー選手権2回戦 8試合がPK決着でネット騒然「珍しい」「実力拮抗で面白い」
<東海大仰星・明秀日立>PK戦で勝利しガッツポーズを見せるGK重松(右から2人目)ら明秀日立イレブン(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 全国高校サッカー選手権は31日、2回戦が各地で行われ、3回戦へと駒を進めた16校が決定。夏の高校総体王者・明秀日立(茨城)は、PK戦にまでもつれた東海大仰星(大阪)との激戦を1ー1(PK6―5)で制し3回戦進出。史上6校目の“夏冬連覇”へ一歩前進した。
 明秀日立は前半12分に先制を許す苦しい展開も、後半27分にCKから飯田が頭で合わせて同点ゴール。PK戦にまで持ち込むと、GK重松が相手7人目のシュートを防ぐなど6―5で勝利。萬場監督は「したたかに2点目取って勝ちたかったが、しぶとく次に駒を進めるのが大事」と振り返った。

 また、この日は16試合中8試合がPK戦までもつれたとあって、YAHOO!JAPANのリアルタイム検索では「PK戦」がトレンド入り。同じ等々力陸上競技場の2試合目も近江(滋賀)が1―1(PK戦4―3)で日大藤沢(神奈川)に勝利。他会場でも市立船橋(千葉)、星稜(石川)、青森山田(青森)、広島国際学院(広島)、昌平(埼玉)、堀越(東京A)の6校もPK戦を制して3回戦へと駒を進めた。

 これにネットからは「8試合もPK戦なんて珍しい」「2回戦から熱いばかり」「壮絶なPK戦の連続」「手汗握る良い試合だった」などと反響。中には「PK戦が多いのは実力が拮抗している証拠」「実力拮抗の好ゲームが多かったのか。選手権は面白い」「ほんと高校サッカーはドラマだわ」「PK戦は残酷。延長戦を導入したほうが良いのでは?」などといった声も上がった。

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