近江が過去最強の16強に進出 元清水の前田高孝監督“金言”効果発揮

2023年12月31日 19:45

サッカー

近江が過去最強の16強に進出 元清水の前田高孝監督“金言”効果発揮
<日大藤沢・近江>PK戦で勝利し歓喜のダンスを披露する近江イレブン(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【第102回全国高校サッカー選手権2回戦   近江1ー1日大藤沢(PK4―3) ( 2023年12月31日    等々力競技場 )】 2年連続3度目の出場となった近江が今夏総体4強の日大藤沢をPK戦の末に破り、過去最高の16強に進出した。
 試合前に元清水の前田高孝監督(38)が力む選手たちを前に「ビッグプレーの歓声を経験したら、サッカーやめられへんようになるで。“ふわっと”やれ」と金言。前半6分、U―17W杯に日本代表として参加した日大藤沢MF布施克真(2年)に先制ゴールを許したが後半13分、MF鵜戸瑛士(3年)の“ふわっと”したクロスを受けたMF山門がGKの飛び出しをよく見て、右足で“ふわっと”浮かせて、同点ゴールのビッグプレーを完成させた。

 殊勲の背番号8は「クロスボールの対応が相手の弱みだと分析できていたので、落ち着いて決められた」と胸を張った。

 あす2日の3回戦では今夏総体覇者の明秀学園日立と激突。「4強の国立までいけるように全員で頑張りたい」と意気込んだ。

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