岡山学芸館連覇へ第一関門突破 木下が2得点「自分でもびっくり」

2023年12月31日 19:06

サッカー

岡山学芸館連覇へ第一関門突破 木下が2得点「自分でもびっくり」
<岡山学芸館・尚志>前半、ゴールを決めて喜ぶ岡山学芸館・木下(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【第102回全国高校サッカー選手権2回戦   岡山学芸館(岡山)2―1尚志(福島) ( 2023年12月31日    柏の葉公園総合競技場 )】 前回大会覇者の岡山学芸館が強豪・尚志に逆転勝ちし、連覇への第一関門を突破した。
 高原良明監督は「尚志さんをリスペクトしながら頑張った結果。連覇なんかまだ全然考えていない」と息をついた。

 ヒーローはMF木下だ。0―1の前半35分、左サイドから左足で同点ゴール。後半29分にはゴール前のこぼれ球に反応し、右足でカーブを掛けて右隅に蹴り込んだ。木下は「2点目は自分でもびっくり。1試合2得点は多分高校に入って初めて」と声を弾ませた。

 2年生だった前回大会は準々決勝佐野日大戦(○4―0)で途中出場直後に得点するなどスーパーサブとして初優勝に貢献した。

 2大会連続得点を記録した木下は「あの経験があるから今日があると思う。これからもゴールを狙っていきたい」と貪欲に話した。

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