新潟・長倉 ゴール量産だ 2年目のJ1心技体鍛え飛躍を チャンス逃さないFWに
2024年01月07日 04:30
サッカー
「最初の半年間はザスパ(群馬)でやって、チームとしても個人としてもJ2で上を目指せるような立ち位置にいたなという半年間を過ごせて、(後半は)さらにその上を目指せる環境になって凄く充実していました」
――新潟に来てからはどうでしたか?
「最終戦でゴールも取れたけど、半年間のJ1での舞台は悔しい気持ちが多かった」
――思い描いていたプレーはできなかった?
「チャンスがあった中で点を取ることができなかったし、そういうのを決めていかないと出場する機会も増えていかないので、そういう意味でも悔しかったです」
――昨季はJ1で10試合に出場しました。これまでとの違いなどは感じましたか?
「寄せる部分だったり、判断やスピードが速いなというのはありました。その中でまだまだやれる感じまで、そこまでの余裕を持ってできなかった。今季はそういう部分をもっとやっていかないと」
――今季はもっとやれる?
「もっと活躍したい。新潟のサッカースタイルは攻撃の選手としては楽しい。でも立ち位置だったり仲間との連係という部分ではまだ難しい部分もあるので、もっと慣れていきたい」
――新潟に来てから同じFWの選手で刺激になったことやアドバイスを受けたりとかはありましたか?
「自分が試合に出ていない時に出ている選手の活躍は刺激になったし、孝司(鈴木)さんのプレーは見本にしないといけないプレーだなと思って、ポジショニングが一番参考になりました」
――今季、より多くのゴールを奪うためにどんなところにフォーカスしていきますか?
「チャンスが来た時に決め切る力というのが絶対的に必要だなと思っている。後はシュートの技術や精神面。シュートを外すのが続くと、チャンスの時も外した時の悪いイメージが残ってしまっていてちょっとヤバいなって。もっと自信を持ってやれるメンタリティーをつけないと」
――今季の目標は?
「出場機会や出場時間を多く取れるようにしたい。同じポジションのライバルにも競争して勝っていきたい。ゴールも取っていきたいけど、まずは試合に出ないと」
――今後の夢やビジョンは?
「今年はアルビレックス新潟で活躍すること。そしてこのチームでいなきゃ困るような選手になることですね」