【アジア杯】三笘の復帰は「30分から40分ぐらい」 森保監督の思惑通り!延長戦回避でホッ

2024年02月01日 00:25

サッカー

【アジア杯】三笘の復帰は「30分から40分ぐらい」 森保監督の思惑通り!延長戦回避でホッ
<バーレーン・日本>後半、ゴール前に迫る三笘(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【アジア杯決勝トーナメント1回戦   日本3ー1バーレーン ( 2024年1月31日    カタール・ドーハ )】 カタールで開催中のサッカー・アジア杯は31日、決勝トーナメント1回戦が行われ、1次リーグD組2位通過となった日本代表(世界ランク17位)がE組1位のバーレーン代表(同86位)に3―1で勝利。決勝T初戦突破は2大会連続7度目となり、8強進出を決めた。2月3日の準々決勝ではイラン-シリア戦の勝者と対戦することになった。
 今大会初めてベンチ入りしたMF三笘薫(26=ブライトン)が、後半23分に今大会初出場を果たした。2―1と1点差に詰め寄られた後半23分、森保監督が動く。久保と中村に代えて南野と三笘を投入した。三笘が今大会初出場でピッチに入ると、嫌なムードが一変。そして、その4分後となる後半27分に上田が右足を振り抜きこの試合3点目、自身今大会4発目となる大きな大きなゴールを決めた。

 試合の流れを変えた今大会初出場。三笘は、アディショナルタイムを含めて約32分間の久々の代表戦ピッチを振り返り「少ないチャンスの中で、一つ一つのプレーが大事になってくる。結果を残したい気持ち、やり切りたい気持ちがあった」と、普段ならタメや時間をつくる場面でも、意図的にゴールに向かっていったと明かし、「ドリブルのフィーリングだったり、芝の感触だったりを確かめることはできた。次の試合に向けてはいい準備になった」とコンデション面で問題がなかったと語った。

 試合後、森保監督は三笘の32分間のプレーに対して、「おおよそ想定していたプレー時間」と語り、「大体、残り後半の半分ぐらい、65分から70分ぐらいからプレーしてもらい、プラスアディショナルタイムも含めて、30分から40分ぐらいのプレーかなという風に思っていました」とプランを明かした。

 仮に延長に行った場合は、三笘を交代させるために、もう1枠使わなければならない。同監督は「そこはプレーしてもらえる時はしててもらう、そうでなければ交代するというところは考えていましたけど、結論的に言うと、大体想定していたあの時間でプレーしてもらえたのは、よかったかなと思います」と、様々なプランを練っていたことも明かした。

 そのうえで「選手たちが、頑張ってくれたおかげで、薫だけではないですけど、より、ゲームをコントロールして戦える点差にしてもらえたのは、選手たちの頑張りは素晴らしかったなと思います」と称えていた。

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