【アジア杯】先制弾呼んだ毎熊のスーパーミドル「軌道的に入ったかなと…」 久保、堂安との関係性に手応え

2024年02月01日 00:48

サッカー

【アジア杯】先制弾呼んだ毎熊のスーパーミドル「軌道的に入ったかなと…」 久保、堂安との関係性に手応え
<バーレーン・日本>前半、堂安のゴールにつながった毎熊(右から2人目)のシュート(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【アジア杯決勝トーナメント1回戦   日本3―1バーレーン ( 2024年1月31日    カタール・ドーハ )】 カタールで開催中のサッカー・アジア杯は31日、決勝トーナメント1回戦が行われ、1次リーグD組2位通過となった日本代表(世界ランク17位)がE組1位のバーレーン代表(同86位)に3―1で快勝。9大会連続となる8強進出を決めた。
 DF毎熊晟矢(26)は、インドネシア戦に続き2試合連続のスタメン出場を果たすと、前半31分には強烈なミドルシュートからMF堂安の先制ゴールをお膳立て。2―1の後半27分にはアシストを記録するなどフル出場し、2得点に絡む活躍で勝利に貢献した。

 毎熊は試合後、「相手が前回と違って4バックだったので、攻撃に関しては破りやすいなというふうには思っていた。立ち位置もそうですけど、破りにいくというのは常に考えてやっていました」」と振り返った。そして右サイドで久保、堂安との関係性が良くなってきていることについては「技術力が(2人には)ありますし、個でも何でもできる選手なので、まずは簡単に預けて、そこからもう一度ポジションを取り直すというのは常に意識していますね」と語った。

 毎熊との主なやりとりは以下の通り。

 ―――強烈ミドル。どんなことを考えていた。

 「ちょうどプレーしていて、相手に1本シュート打たれた後に、モニターに1-0って出ていたので、結構押し込んでいたんですけど、シュートを打てていないんだなと感じたので、その時に相手も後ろに重かったですし、自分が中のスペースで受けたら入るなと思った。そう考えて入っていったら点につながった。そこは良かったと思います」

 ――遠藤があのシーンに関して、サイドバックが中に入っていける形はあると言っていた。

 「人との距離感というのは常に意識していますし、自分があそこで外にいると、人と人とがつながらないと思ったので、そこをつなげるためにあそこのポジションを取りましたし、遠藤選手にもパスの選択肢を、あそこに立つことによって増えると思うので、そういったことはここに来る前から意識していました」

 ――感触は。

 「軌道的に入ったかなと…。入らなかったと思ったら(堂安)律が詰めてくれたので良かったです」

 ――ミドルは得意。

 「得意かどうかわかんないですけど、今後も出せたらなと思います」

 ――久保が「気を使ってポジションを取ってくれる」と言っていた。

 「まだまだ取れていないシーンもたくさんあると思いますし、それは今後(試合を)重ねて生くごとに良くなっていくと思うので、自分の課題としても取り組んでいけたらと思います」

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