【アジア杯】堂安「何一つ代表で成し遂げていない自分の不甲斐なさを感じる」8強敗退に心境吐露

2024年02月03日 23:28

サッカー

【アジア杯】堂安「何一つ代表で成し遂げていない自分の不甲斐なさを感じる」8強敗退に心境吐露
<日本・イラン>相手選手に倒される堂安(AP) Photo By AP
 【アジア杯準々決勝   日本1―2イラン ( 2024年2月3日    カタール・アルラヤン )】 カタールで開催中のサッカー・アジア杯は3日、準々決勝が行われ、日本代表(FIFAランク17位)がイラン代表(同21位)に敗戦。アジア1位と2位の直接対決という今大会注目の“大一番”に敗れ、2大会ぶりに8強で姿を消すことになった。一方、イランは22年W杯カタール大会以降の無敗記録を17に伸ばし、2大会連続の4強入りを果たした。
 試合後、先発出場し後半53分までプレーしたMF堂安律(25)は「前回のアジアカップからオリンピックと、ワールドカップと、そして今回のアジアカップと、何一つ代表で成し遂げていない自分の不甲斐なさを感じています」と悔しそうに語った。

 8強で敗退となった現実については「後半パワーで来る相手をはね返せない。相手に完全に支配されていた。見てた人もやられそうだなって雰囲気があったと思うし。声をかけきれなかったっていうのは課題」と振り返った。

 後半は防戦一方となり、なかなかセカンドボールを拾えず押し込まれた。「みんなで集中しようって言っていたのにセカンドボールを奪われて。みんな分かっていたはずなのにやられたっていう。それは(原因が)何から来るものなのか分からないですけど…はい、負けに値したゲームだと思います」と、“完敗”を認めていた。

 そして「失点の仕方がちょっと悪くて、メンタル的にもダメージが来たのかなって。普段動けるはずが、脳からちょっとダメージが来て、ちょっとずつ体が動かなくなっていってってのは感じてますし、攻撃もボールを持った時に、打開策が全く見えなかったし、ちょっと後半は本当に情けないゲームでした」と悔しそうに語った。

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