【アジア杯】三笘「チームに貢献しきれてない事実を認めないと」途中出場も不発 大会出場46分だけ

2024年02月03日 23:55

サッカー

【アジア杯】三笘「チームに貢献しきれてない事実を認めないと」途中出場も不発 大会出場46分だけ
<アジア杯 イラン・日本>試合に敗れ肩を落とす三笘(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【アジア杯準々決勝   日本1―2イラン ( 2024年2月3日    カタール・アルラヤン )】 カタールで開催中のサッカー・アジア杯は3日、決勝トーナメント準々決勝が行われ、3大会ぶり5度目の優勝を目指す日本代表(FIFAランク17位)がイラン代表(同21位)と対戦。1-2で逆転負けを喫し8強で姿を消した。ケガの影響もあり2戦連続のベンチスタートとなったMF三笘薫(26=ブライトン)は後半途中出場するも、流れを変えることはできなかった。
 1-1の後半23分、前田に代わって途中出場。左サイドからチャンスをうかがった。ドリブルで仕掛ける場面もあったが、後半の日本は防戦一方。三笘にいい形でボールが渡るシーンはほとんど見られず、不完全燃焼のまま大会を後にすることになった

 試合後、三笘は「流れを変えられなかったという点で実力を出し切れなかった」と振り返った。「相手に攻め込まれるシーンが多くて。そこから流れを持ってこれればよかったが、相手の寄せもタフで、僕自身もボールをロストしたり、流れを変えられなかった」と悔しそうに話した。

 途中出場でどのような意識を持って試合に入ったのかについては「ボールを持てば前進してというところは意識してましたけど、ボールを(なかなか)もらえなかったというところと、ボールをもらったところでもアクセントになることができなかった。ダメでした」と語った。

 ケガの影響もあり、アディショナルタイムを抜けばバーレーン戦23分、イラン戦23分の計46分出場という短い時間でアジア杯を去ることになった。「ワールドカップの時もそうでしたけど、チームに貢献しきれてない事実を認めないといけないですし、タフに戦い続ける選手がいて、そこに自分自身関われていない。ケガは仕方ないところもありましたけど、悔しいですね。ほんとに」と心境を吐露。「(前の試合で)120分戦ってPKも戦った相手に対して勝てないとなると、自分たちの実力は下であるっていうのは認めないといけない」と素直にチームとしての実力不足を認めた。

おすすめテーマ

2024年02月03日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム