【アジア杯】三笘「実力を出し切れなかった」 2戦連続で途中出場も流れ変えられず

2024年02月03日 22:33

サッカー

【アジア杯】三笘「実力を出し切れなかった」 2戦連続で途中出場も流れ変えられず
<アジア杯 イラン・日本>後半、ドリブル突破する三笘(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【アジア杯準々決勝   日本1―2イラン ( 2024年2月3日    カタール・アルラヤン )】 カタールで開催中のサッカー・アジア杯は3日、決勝トーナメント準々決勝が行われ、3大会ぶり5度目の優勝を目指す日本代表(FIFAランク17位)がイラン代表(同21位)と対戦。1-2で逆転負けを喫し8強で姿を消した。2戦連続のベンチスタートとなったMF三笘薫(26=ブライトン)は後半に途中出場するも、流れを変えることはできなかった。
 試合後、三笘は「流れを変えられなかったという点で実力を出し切れなかった」と振り返った。

 前日に伊東が離脱するという不測の事態の中、三笘は1-1の後半22分、前田に代わって途中出場。左サイドからチャンスをうかがった。ドリブルで仕掛ける場面もあったが、後半の日本は防戦一方。三笘にいい形でボールが渡るシーンはほとんど見られなかった。後半アディショナルタイムに勝ち越し点を奪われるとそのまま終了のホイッスル。不完全燃焼のまま大会を後にすることになった。

 1月31日のバーレーン戦で負傷から復帰した三笘。試合前日の練習では「先発からいけるくらいに(コンディションは)上がっている」と明言。「やることはシンプル。自分が打開して得点に関与するところだと思う。コンディションの厳しい選手はいるかもしれないが、僕が上がっていくところはあるので、引っ張っていければいい」と意気込みを示していた。

 左足首を痛めていた影響で1次リーグ3試合を欠場したが、バーレーン戦では後半22分から出場。自陣左サイドからスピードに乗ったドリブルで相手3選手を置き去りにし浅野にラストパスを通すなど、違いを見せていたが、イランを相手に輝きを見せることはできなかった。

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