【アジア杯】冨安がっくり「勝ちに値する試合ではなかった」 課題噴出で「良くない時の日本というか…」

2024年02月03日 23:23

サッカー

【アジア杯】冨安がっくり「勝ちに値する試合ではなかった」 課題噴出で「良くない時の日本というか…」
<アジア杯 イラン・日本>ガックリの日本代表イレブン(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【アジア杯準々決勝   日本1―2イラン ( 2024年2月3日    カタール・アルラヤン )】 カタールで開催中のサッカー・アジア杯は3日、準々決勝が行われ、日本代表(FIFAランク17位)がイラン代表(同21位)に敗戦。アジア1位と2位の直接対決という今大会注目の“大一番”に敗れ、2大会ぶりに8強で姿を消すことになった。一方、イランは22年W杯カタール大会以降の無敗記録を17に伸ばし、2大会連続の4強入りを果たした。
 1-1の後半アディショナルタイム、板倉が相手選手を倒したとの判定でPKを献上。これを決められ8強で散ることになった。

 DF冨安健洋(25=アーセナル)は試合後、「勝ちに値する試合ではなかった。後半は相手に流れ渡した。彼らが勝利に値する」と、相手を称えつつ、肩を落とした。

 前半はリードで折り返したが、最後は耐える時間帯が続くなど苦戦。「こういう時間は絶対にあるぞ」「後半点取りに行くぞ」などの声掛けをして、チームを引き締めた。

 だが、悔しい逆転負けとなり「ここで堪えなきゃと思い、声も出していたし、やろうとしていた。でも、なかなか難しい部分あった。あとは良くない時の日本というか…良くない時間になるとシンプルにボール失って、少し淡泊になって、僕たちも前にボール渡った後にラインアップしないといけないが、すぐに失うとギャップができてスペースを相手に与える。僕たちもダッシュでスプリントしないといけないけど、僕たちも足りなかった」と反省点を掲げた。

 今後に向けては「僕も含めてまだまだ足りない。熱量、ピッチ上の振る舞いももっとやらないといけないし、戦わないといけない。熱量はきょうの後半は特に感じることができなかった。そこは僕も含めて…うーん…この負けはベタになるが、言いたくないが、きょうの負けがあったから強くなれたと言えるようにしないといけない」と唇をかんだ。

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