アジア杯4強出そろう!開催国カタール連覇へ前進 ウズベクとの死闘PK戦制し準決勝イランと激突へ

2024年02月04日 03:31

サッカー

アジア杯4強出そろう!開催国カタール連覇へ前進 ウズベクとの死闘PK戦制し準決勝イランと激突へ
アジア杯4強入りを決めた(左から)ヨルダン代表アルタマリ、韓国代表ソン・フンミン、イラン代表アズムン、カタール代表アフィフ(AP) Photo By AP
 【アジア杯準々決勝   カタール1ー1(PK3―2)ウズベキスタン ( 2024年2月3日    カタール・アルホール )】 サッカー・アジア杯は3日、準々決勝2試合が行われ、開催国カタール代表(世界ランク58位)がウズベキスタン代表(同68位)と激突。1―1のまま突入したPK戦を制し、2大会連続2回目の4強入り。準決勝に進んだ4チームが出そろった。
 大会連覇を狙うカタールは1次リーグを3戦全勝無失点で堂々の1位突破。決勝トーナメント1回戦パレスチナ戦では先制を許し今大会初失点を喫したが、FWアフィフが1得点1アシストの活躍で逆転勝利に貢献。開催国の期待に応え準々決勝まで駒を進めた。

 この試合では前半27分、MFアルハイドゥスがドリブルで右サイドを突破し、深い位置からクロス。これが相手選手に当たりコースが変わると、GKがキャッチできずゴールイン。GKユスポフのオウンゴールとなってラッキーな先制点が生まれた。

 1―0で前半を終えると、後半14分に失点。MFハムロベコフに強烈な左足シュートを浴び、同点に追いつかれてしまった。後半に入り徐々に両チームがヒートアップすると、後半だけでイエローカード6枚が飛び交う乱戦に。後半アディショナルタイムには今大会4得点のFWアフィフが、右足で鮮やかな弧を描くシュートを放つもボールはわずかにポストの右に外れゴールならず。

 1―1のまま延長戦に入っても互いに決め手を欠き、120分以上戦い決着つかず。最後はPK戦を3―2で制し、連覇へ向け前進した。

 この日もう1試合はイランが日本を2―1で下し、2大会連続の4強入り。準決勝はヨルダン―韓国、イランーカタールの組み合わせに決定。韓国以外は中東勢3チームが勝ち上がるという結果となった。

<アジア杯準々決勝以降の日程&結果>
▼準々決勝
(45)2月2日 タジキスタン(106位)0―1ヨルダン(87位)
(46)2月2日 オーストラリア(25位)1―2韓国(23位)
(47)2月3日 イラン(21位)2―1日本(17位)
(48)2月3日 カタール(58位)1―1(PK3―2)ウズベキスタン(68位)
▼準決勝
(49)2月6日 ヨルダン(87位)―韓国(23位)
(50)2月7日 イラン(21位)―カタール(58位)
▼決勝
(51)2月10日 (49)勝者―(50)勝者

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