元阪神“代打の神様”桧山氏の次男、C大阪U―18の宗秀は東洋大からプロを目指す!!
2024年02月04日 05:30
サッカー
守備力が持ち味で、C大阪U―18に昇格してからは高校1年でトップチームの練習に参加するなど期待されたが、その後は試合メンバーから外れることもあるなど思うようにいかない日々を過ごした。そんな苦しい状況下で救ってくれたのが、ずっと尊敬する父だった。「見てくれている人は絶対にいる。やり続けろ」「この経験を今、できているのは良いこと」――。どん底の時に言葉をかけられ、再び前を向いた。
早くから大学進学を志し、東洋大サッカー部の練習に参加して実力を認められた。小学2年の時に父は現役引退。当時の記憶はほとんど残っていなくても、多くのファンを魅了した選手だったことは知っている。「自分は子供が大好きなので。子供に夢や希望を与えられるようになりたい」。野望を胸に関東へ旅立つ。 (西海 康平)
◇桧山 宗秀(ひやま・そうしゅう)2005年(平17)5月11日生まれ、兵庫県西宮市出身の18歳。幼稚園でサッカーを始め、小学1年で夙川SCに加入。中学からC大阪西U―15に入り、C大阪U―18に昇格。大阪学芸高3年。1メートル75、73キロ。利き足は右。兄・周成さんと2人兄弟。
▽東洋大体育会サッカー部 1966年に発足し、埼玉県朝霞キャンパスのグラウンドが拠点。2015年に総理大臣杯に初出場し、21年に準優勝。23年度は関東大学リーグ1部で12チーム中6位だった。主なOBに馬渡和彰(J3松本山雅)や仙頭啓矢(町田)、坂元達裕(コベントリー)らがいる。
おすすめテーマ
2024年02月04日のニュース
特集
サッカーのランキング
-
ソシエダが久保を6日のスペイン国王杯に招集へ 指揮官が「プライベート機が必要ならそうする」
-
DAZNが配信するサッカー「アジア杯」森保ジャパン4強ならず 先制するもイランに苦杯
-
日本代表MF堂安 アジア杯優勝ならず「いい加減日本代表で何かを成し遂げないと情けない。必ずやり返す」
-
エムバペがRマドリード移籍を決断か 週明け以降に発表と複数メディアが報道 年俸はパリSGの半額とも
-
日本代表離脱のスタッド・ランス伊東 4日のトゥールーズ戦は招集メンバー外
-
【アジア杯】守田「いつも自分の力不足で不甲斐ない気持ちとやるせない気持ち」敗北に無念つづる
-
元阪神“代打の神様”桧山氏の次男、C大阪U―18の宗秀は東洋大からプロを目指す!!
-
町田・黒田監督「限界を突破しよう!」 初J1シーズンに向け「体が厳しい状況でもムチを打って」
-
【アジア杯】田嶋会長 森保監督解任は「全く考えていない」 敗戦も「引き締めるチャンスに」
-
【アジア杯】イラン逆転勝ち 「後半は高い位置からプレッシャーをかけるようにした」戦術変更ズバリ
-
【アジア杯】前田が前線で守備貢献 得点絡まずも「そういうところが大事になる」
-
【アジア杯】遠藤「勝ち切れるチームは何か余裕がある」 フィールド選手唯一の全5戦フル出場も
-
【アジア杯】久保 2試合連発ならず 初のアジア杯は1アシスト1ゴール「あれが僕の今の限界」
-
【アジア杯】堂安 “力負け”悔やむ「崩されている感じはないが、やられそうな雰囲気を感じていた」
-
【アジア杯】守田 3年ぶり代表3点目も空砲… 攻守に奮闘も敗戦に「自分の責任だなと思います」
-
【アジア杯】上田、先制点の起点に 大会4得点で存在感示す「次につながっている実感はある」
-
【アジア杯】三笘、流れ変えられず 後半途中出場もシュートなし「実力を出し切れなかった」
-
【アジア杯】森保ジャパン 先制もイランに力負け、8強敗退…「交代カードをうまく切れなかったのが敗因」
-
テレ朝 日本代表戦でACジャパン公共広告 伊東純也の性加害疑惑報道が影響か
-
新潟・高知キャンプスタート 新井「ギア上げる」 24日開幕鳥栖戦へ確かな手応え
-
攻撃の核がパリ五輪予選不出場へ MF鈴木唯、所属クラブは招集に応じない方針 彩艶も出場微妙