エムバペがRマドリード移籍を決断か 週明け以降に発表と複数メディアが報道 年俸はパリSGの半額とも

2024年02月04日 12:49

サッカー

エムバペがRマドリード移籍を決断か 週明け以降に発表と複数メディアが報道 年俸はパリSGの半額とも
パリSGのエムバペ(AP) Photo By AP
 サッカーのフランス1部パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアン・エムバペ(25)が今季終了後にスペイン1部レアル・マドリードに移籍することを決めたとフランス紙パリジャンなどが3日に報じた。
 スポーツ専門局ESPN(電子版)はエムバペ自身は両クラブに決断の行方を伝えていないが、週明けの5日以降に発表する方針という。今季限りで契約が満了するエムバペに対し、パリSGは7200万ユーロ(約115億円)の年俸を提示して契約延長をオファーしたが、エムバペは拒否。1億ユーロ(約160億円)のボーナス受け取りも辞退するという。エムバペは少年時代からジダンやC・ロナウドが活躍していたRマドリードでのプレーを夢見ており、パリSGで得ている年俸が半減するというRマドリードの条件を受け入れると伝えた。

 去就が注目を集めている22年W杯カタール大会得点王はクラブとの契約が残り6カ月となった年明けから他クラブとの交渉や仮契約の合意が可能な状況となっていた。

 Rマドリードはエムバペ獲得のため、21年夏に1億8000万ユーロ(約288億円)と言われた移籍金を提示。怪物ストライカーがパリSGとの契約満了を控えていた22年夏にも獲得寸前までいったが、土壇場でエムバペがクラブとの契約を延長して残留した。23年夏にはエムバペが残り1年となったパリSGとの契約に関して1年延長のオプション行使を回避。クラブは開幕前の日本遠征からエースを除外するなど関係がこじれ、開幕戦でもメンバーから外していた。クラブ側との会談を経て開幕2戦目から出場したエムバペはここまで今季公式戦28試合で29得点を記録している。

 また、ESPNによれば、エムバペが退団した場合、パリSGはACミランのポルトガル代表FWラファエル・レアン(24)の獲得に動く方針という。

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