最新FIFAランクでアジア勢躍進!タジキスタンが史上初トップ100入り カタールも過去最高37位に

2024年02月15日 19:30

サッカー

最新FIFAランクでアジア勢躍進!タジキスタンが史上初トップ100入り カタールも過去最高37位に
<アジア杯 タジキスタン・UAE>初出場ながら8強進出を果たし、胴上げされるタジキスタン代表のセグルト監督(ロイター)
 国際サッカー連盟(FIFA)は15日、世界ランキングを更新し、アジア杯で8強敗退に終わった日本は1ランクダウンの18位に後退。アジア杯で初の連覇を飾ったカタールは、21ランクアップで過去最高順位となる37位に急上昇した。
 アジア杯開催国ながら“下馬評”低かったカタールだが、1次リーグ3戦無失点の無傷3連勝で首位通過。決勝トーナメントでは準々決勝ウズベキスタン戦でPK戦までもつれる死闘を制するなど、無敗のまま大会連覇を果たした。FIFAランクは過去42位が最高位だったが、7戦無敗の影響もあり前回58位から37位まで急上昇。史上最高ランキングを記録した。

 今回のランキングでは他のアジア勢も躍進。初の決勝進出を果たしたヨルダンは87位から70位まで急上昇。16強敗退となったタイは1勝2分け1敗の成績で終え、113位から101位に浮上。初出場ながら8強進出の快進撃を見せたタジキスタンは106位から99位にアップ。過去最高順位が前回の106位だったため、史上初のトップ100入りを果たした。

 一方、日本はアジア杯1次リーグ3連勝していれば、準々決勝敗退となっても16位ドイツを抜いていたが、同第2戦イラク戦での敗戦が大きなマイナスポイントに。アジア上位勢では唯一のランクダウンとなった。

 他の地域ではアフリカ杯制覇のコートジボワールが前回49位から39位へと大きくランクアップ。準優勝の南アフリカは66位から58位へ上昇。モロッコは16強敗退だったが、1つ順位を上げ12位でアフリカ勢最上位をキープした。

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