横浜・キューウェル監督 初陣ドロー 2点先行も後半ATに追いつかれ…

2024年02月15日 04:25

サッカー

横浜・キューウェル監督 初陣ドロー 2点先行も後半ATに追いつかれ…
横浜・キューウェル監督 Photo By スポニチ
 【ACL決勝トーナメント1回戦第1戦   横浜2-2バンコクU ( 2024年2月14日    パトゥムタニ )】 決勝トーナメント1回戦が14日に行われ、横浜は敵地でバンコクUとの第1戦を2―2のドロー発進となった。FWエウベル(31)とMF渡辺皓太(25)が得点したが、2―1の終了間際に追いつかれた。今季から指揮を執るハリー・キューウェル監督(45)の初陣を白星で飾ることはできなかった。第2戦はホームで21日に行われ、クラブ初のACL8強入りを狙う。
 キューウェル監督の初陣はホロ苦いドロー発進となった。前半18分に左CKのこぼれ球からエウベルが先制弾を決めると、1―0の同24分にはDF加藤蓮のクロスを起点に渡辺皓が追加点。優位に進めたが、アウェーの戦いは甘くなかった。

 前半35分、左サイドを崩された。加藤蓮が競り合いに負け、突破を許す。最後は新加入のGKポープが1対1の局面から股の下をを抜かれ、1点差。勝利目前の後半アディショナルタイムには相手カウンター攻撃に屈し、同点とされた。

 新指揮官は「アタッキングフットボール」を継承しつつ「ほんの少し、プラスアルファで加える」と新システムに着手。昨季同様の4―3―3だが、中盤の3人を逆三角形に配置した。攻撃参加の人数を増やす布陣で渡辺皓が得点を決めるなど成果を見せたが、超攻撃的サッカーの課題もまた浮き彫りとなった。

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